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旧乃木邸及び馬小屋

所在地
赤坂8‐11‐32

所有者
港区

概 要
2棟 建造物 昭和62.10.28指定

写真タイトル

旧乃木邸(左)
旧乃木邸馬小屋(右)

乃木希典〈まれすけ〉は、明治12年(1879)にこの地に屋敷を買って移り住み、明治22年には、煉瓦造の馬小屋を建てました。母屋は明治35年に竣工し、大正元年(1912)9月に、明治天皇に殉じて自刃するまでここに住みました。

明治期の洋風住宅の一例として、また煉瓦造の馬小屋は数少ない遺例として、ともに貴重です。設計を手がけたのは、海軍技師の北沢虎造で、北沢と乃木の間でやり取りされた住宅設計に関する交信記録も残されています。明治期の洋風住宅の多くは、接客を目的とした豪華な建物か、和風住宅に洋風の応接室を付属させたものですが、乃木邸は堅実な日常生活のための建物であり、軍人の家らしく簡素で合理的につくられています。

乃木の死後、遺言により、土地建物は東京市に寄付され、大正2年から東京市が管理しました。大正4年から一般に公開されるようになり、見学者用に歩廊が東、南面に設けられました。その後、昭和25年(1950)には港区に移管され、現在に至っています。

大正12年の大震災の際も、被害は軽微であったようです。昭和11年に半地下の柱の根継などの修理が行われ、昭和18年に、半地下の書生部屋、茶の間などの畳敷きが板張りに改められましたが、建物はおおむね建築当初の姿を保っているものと思われます。
ゆかりの人物

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