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羅漢図

所在地
高輪3‐16‐16

所有者
宗教法人東禅寺

概 要
(絹本着色)3幅 絵画 昭和58.10.18指定

法 量
(各)縦81.1cm 横38.8cm

公開状況
非公開

16幅を一具とする十六羅漢図のうちの3幅と考えられる作品で、その図様や描法から推して、制作年代を室町時代中期頃と設定し得る貴重な作例です。

正面を向き岩上に結跏趺坐〈けっかふざ〉する羅漢を中央に、侍者に墨をすらせ机に向って筆を執る羅漢を左、瓶から光の発せられる奇蹟に合掌の態をとる羅漢を右に配して、3幅対を構成する羅漢図です。

各幅中には、それぞれ小さな短冊形が設けられ、朱字をもって「第十四代伐那婆斯〈バナバス〉尊者」(中央)、「第七迦理迦〈カリカ〉尊者」(左)、「第十六注荼半托迦〈チュダハンタカ〉尊者」(右)と各尊者名が記されています。いまこの色紙形が制作の当初からのものであったか否かについては詳らかにし得ませんが、その像容や構成、羅漢図制作の通例などと考えあわせれば、本図もまたおそらく十六羅漢を一具とする十六羅漢図であったろうと思われます。なお、現在この3幅は、一つの箱に一組として納入されており、その箱書によって、宇和島(愛媛県)の伊達家に伝えられたものであることがわかります。

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