このページの先頭です 港区の指定文化財 解説へ移動 末尾メニューへ移動



絹本着色出山釈迦図
円山応挙筆

所在地
芝公園4-9-8

所有者
宗教法人妙定院

概 要
1幅 絵画 平成23.10.26指定

公開状況
非公開

写真提供
妙定院

出山釈迦図とは、肉体を痛めつけるだけの苦行からは真の悟りを得ることは出来ないことを知り、失意のうちに山を下りる釈迦の姿を描いた図です。この図では、粗末な一枚の衣をその身にまとい、苦悩の表情を顔にうかべ、歩を進める釈迦がまるでそこにいるかのように描かれています。

この図の画家である円山応挙(1733-95)は、西洋画法に学ぶなどして、写生に基づく新しい絵画様式をひらき、多くの弟子を教育し、日本画の近代化に貢献しました。この図には、「天明壬寅初秋拝写」の年紀と「應擧」の署名、「應擧之印」「仲選」の二つの白文印があり、天明2年(1782)7月の制作であることが判ります。

円山派の祖であり、写生派と称される応挙の画風的な特色を示すとともに、制作時期が明らかであることも貴重です。

拡大図の動作環境について

拡大図が表示されない場合は、Flash Player(無償)のインストールが必要です。
下のアイコンをクリックすると、Flash Playerのダウンロード・サイトにリンクします。

get flash player
ページトップに戻る
前のページに戻る