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木造阿弥陀如来坐像

所在地
三田4-16-23

所有者
宗教法人済海寺

概 要
1躯 彫刻 平成14.10.18指定

法 量
像高85.0cm 髪際高74.5cm 膝高(左)12.5cm(右)12.2cm 面長16.4cm 面幅16.7cm 耳張20.7cm 肩張37.8cm 臀張50.5cm 膝張66.4cm 面奥20.3cm 腹奥24.7cm 胸奥(左)21.6cm(右)21.0cm 膝奥47.0cm 裾奥56.5cm

公開状況
非公開

区内では数少ない平安時代後期の仏像で、当時の作風をよく伝える遺例として貴重です。

大衣を偏袒右肩〈へんたんうけん〉に着けて、腹前で定印〈じょういん〉を結び、右足を上に結跏趺坐〈けっかふざ〉する阿弥陀如来像です。螺髪〈らほつ〉は粒状に彫り出され、肉髻珠〈にくけいしゅ〉と白毫〈びゃくごう〉を表しています。頭体の幹部をヒノキの一材で彫り出し、前後に割矧〈は〉ぎ、さらに頭と体を割矧いでいます。左体側部を一材、右腕は上・下腕と両手の三材で、両脚部を一材で造るほか、裳先などに小材を矧いでいます。内刳りを行ない、表面には漆箔を施しています。光背・台座は後補のものです。平成6年の修理の際に胎内背面に長文の墨書銘が発見されましたが、ほとんど判読することはできませんでした。

半眼に彫られた目は細く、大衣の衣文や肉身部の表現は端正で優美な平安時代後期、12世紀前半から中頃の特徴をよく示しています。像高85.0cm、半周丈六の像で、平安時代後期の作風をよく伝えています。

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