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『天文・永禄年間 古券巻』

所在地
高輪2‐11‐1

所有者
宗教法人泉岳寺

概 要
1巻 古文書 平成8.10.22指定

公開状況
非公開

近江国竜門荘(現、滋賀県大津市)の豪族大石氏に関係する15通の文書群です。天文13年(1544)から永禄12年(1569)までの25年間にわたる記録です。同荘周辺所在の田畠、屋敷などを大石氏が買得した際、売主が作成したもので、「売券〈ばいけん〉」といわれる文書群です。当時、大石家は本家の他に分家が数家あったらしく、ここにみられる文書の宛名も「中殿上様」「修理亮殿上様」「大石南殿」「大石伊豆殿」などと記されており、これらの諸家のいずれかの子孫が大石良雄と考えられます。

巻子の表紙には「古券巻 天文永録((ママ・正しくは永禄))年間」と記されています。天文13年11月29日付文書を初見とし、永禄12年5月22日付までの25年間にわたる13通と、文書の一部毀損のため、年次を明らかにし得ない2通と合わせて15通より成ります。第4通目の文書の年号を「2年」と読み誤ったために巻子の順序に一部乱れがあります(本文書15通の種類と内容、法量は別表参照)。

全国的にも数少ない戦国時代の文書で、また現在知られている区内の中世文書はわずか10点です。泉岳寺と縁故の深い大石良雄の先祖の土地所有を知る古文書として貴重です。

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