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麻布本村町沽券図

所在地
芝5-28-4

所有者
港区教育委員会

概 要
2点 古文書 平成23.10.26指定

沽券図は、町の屋敷ごとに間口・奥行・坪数・家屋敷の金額(沽券金)・地主名・家守名を記した絵図です。17世紀以降、江戸の町々では家屋敷の売買が活発化したことから、幕府は江戸市中の沽券金の把握のため、宝永7年(1710)と寛保3年(1743)に、町奉行より町名主に沽券図の提出を命じました。

本図は、延享元年(1744)3月に作成された麻布本村町の沽券図で、前年に提出を命じられた沽券図にあたります。町の屋敷割や間口・奥行・坪数・沽券金の他、辻番や火の見の位置、下水、道幅なども描いており、町の詳細をうかがうことができます。また、本図の裏打に使用されていた紙も麻布本村町の沽券図でした。こちらの年代などは不明ですが、屋敷割・地主・家守・沽券金などの記載が表面の沽券図とほぼ同じことから、表面の沽券図の写しまたは下書きの可能性も考えられます。

寛保から延享の沽券図は、江戸市中全体の約1割程度しか現存していません。本図は江戸時代中期の麻布本村町の詳細を現在に伝える貴重な資料です。

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