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門前水帳

所在地
高輪2‐11‐1

所有者
宗教法人泉岳寺

概 要
1冊 古記録 平成14.10.18指定

法 量
縦30.6cm 横22.0cm

公開状況
非公開

「水帳」とは「検地帳」=土地台帳のことです。これが「水帳〈みずちょう〉」と呼ばれることがあるのは、古代律令制下の田籍を記した「御図〈みず〉帳」の当て字といわれます。

この史料は、赤穂浪士討入りの約半年前にあたる元禄15年(1702)6月25日に寺社奉行松平日向守に提出されたものです。

検地帳は貢租賦課のための基本台帳であるため、通常は小作者の名や土地の種別・位・面積・米の法定収穫量などが記載されますが、農地ではなかったため、門前町屋の17人の家主の名前、表口(間口)、裏行、坪数を書き上げたものとなっています。

末尾に寛延3年(1750)に町年寄奈良屋へ提出したとあるのは、この門前が延享2年(1745)に町奉行支配に組み入れられたことによります。なお、この水帳は表紙には「元禄15年」の年記がありますが、後の写しと考えられます。江戸の寺社門前の水帳がほとんど残存していない現在、その実態を示す史料として大変に貴重な記録です。

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