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雁木坂上遺跡N地点出土遺物

所在地
芝 5‐28‐4

所有者
港区教育委員会

概 要
一括 考古資料 平成10.10.8指定

写真タイトル

弥生時代後期 広口壷形土器(左)
弥生時代後期 壷形土器(右)

港区では数少ない弥生時代の遺物であり、区の歴史・文化の復元に欠くことのできない貴重な資料です。

遺跡は麻布台の東端、我善坊〈がぜんぼう〉の谷を見下ろす台地上にあり、弥生時代後期の住居跡が1軒発見されています。同じ台地の延長には縄文時代後期の西久保八幡貝塚(都指定史跡)があり、原始の時代から人類の生活が営まれていた地域です。港区には水稲耕作に適した肥沃な土地が少なく、従来、弥生時代の遺跡の存在は希薄だといわれてきました。区内では伊皿子貝塚遺跡から弥生時代中期の方径周溝墓が2基確認されていますが、これまで集落跡は確認されていませんでした。しかし、その後本遺跡の周辺で弥生時代の住居跡が確認されるようになり、港区の弥生時代観も次第に変わってきています。未だ断定は出来ませんが「鍛冶炉」と推定される特殊な炉を持つ本住居跡の出土遺物は、港区の弥生時代を考える上で、重要な位置を占めているといえます。

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