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仙台藩伊達家胞衣桶
付青銅製外容器及び内容物一括

所在地
芝 5‐28‐4

所有者
港区教育委員会

概 要
1件 歴史資料及び有形民俗文化財 平成7.9.26指定(平成10.10.8種別及び名称変更)

法 量
(胞衣桶)総高21.3cm 最上部外径23.6cm 同内径21.2cm 側板厚1.2cm
(銅製外容器)総高30.2cm 直径28.2cm 厚0.6cm

写真タイトル

外容器(左)
胞衣桶(右)

瑞聖寺(白金台3丁目)の仙台藩伊達家墓所跡の伊達家四代藩主綱村の長子・扇千代〈せんちよ〉(貞享2年・1685没。当時5歳)の墓域であったと思われる場所から出土したもので、胞衣〈えな〉(=胎盤)を処理した容器です。胞衣桶と外容器には「鶴亀松竹」の図柄が描かれ、桶の内部には、絹で包まれた胞衣と120枚の寛永通宝、産石と考えられる小石3個と臍〈へそ〉の緒を切る竹製の小刀(竹箆〈へら〉)2本分を半分に折って納めていました。また桶の内部に残されていた胞衣もDNA鑑定により、ヒトの胎盤であることが確認されています。江戸時代の大名家で実際に使用された胞衣桶の出土は他に例が無く、大名家の産育習俗を知るうえで重要な資料です。

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