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奉納絵馬

所在地
赤坂6‐10‐12

所有者
宗教法人氷川神社

概 要
7点 有形民俗文化財 平成16.10.26指定

写真タイトル

惺々(河鍋)暁斎『環城楽』(左)
柴田是真『猩猩』(右)

柴田是真〈ぜしん〉筆の《猩猩》、惺々(河鍋)暁斎〈きょうさい〉筆の《還城楽》、大蘓(月岡)芳年〈よしとし〉筆の《猩猩の山車》の三面、河竹其水(黙阿弥)書の短歌「いくとせを/ふれときれぬは/光ります/氷川の宮の/鈴にしらるる」、黙阿弥の娘・島女筆の《挿花・百合と薔薇》およびこの図に添えられた長女・糸女書の短冊「夏しらぬ利益も/あつき氷かな」の2面、それに九代目市川團十郎書の「老せぬや/薬乃名をも菊の水/盃そろひて友に逢そうれしき」を加えた計6面の絵馬と奉納者名を記した1面の計7点です。

團十郎の絵馬には「己卯」、すなわち明治12年(1879)の年紀があり、また黙阿弥のそれには、「佐藤氏の需に應じ、この御社の繁栄を祝して」とあるなど、制作年代や奉納者が明らかです。

是真(1807‐91)、暁斎(1831‐89)、芳年(1839‐92)は、いずれも幕末から明治時代にかけて活躍した著名な画家です。また、九代目團十郎(1838‐1903)は歌舞伎の名優、黙阿弥(1816‐93)は戯作者として知られています。表伝馬一丁目の久保田氏や田町四丁目の佐藤権兵衛などの有力信者の依頼によって共同製作されたこれら7点の絵馬は、明治時代初期の赤坂氷川神社をめぐる信仰と文化活動の跡を伝える資料として貴重です。

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