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郷土資料館からのお知らせ
2008年02月07日

特別展「東京ミッドタウン前史 赤坂檜町の三万年 旧石器―長州藩下屋敷―歩兵第一連隊」

ナイフ型石器

檜屋敷を描いた図

毛利家家紋入鬼瓦
 

かつて防衛庁が置かれていた「赤坂檜町」は、新しい街「東京ミッドタウン」として平成19年(2007)3月にオープンし、港区、そして東京の新しい名所として今もっとも注目されている場所です。
江戸時代、この地には長州藩毛利家の下屋敷がひろがり、邸内には清水亭という美しい庭園もありました。しかし、元治元年(1864)、長州戦争の勃発にともない、屋敷は幕府に没収され邸内は徹底的に破却されます。明治後、「赤坂檜町」と新たな町名がつけられたこの土地には、陸軍歩兵第一連隊が駐屯し、戦後は連合国軍が接収したのち日本政府に返還され、昭和35年(1960)に防衛庁本庁が移転してきました。
数奇な運命をたどったこの土地の発掘調査は、平成14年(2002)よりおこなわれ、3万年前と推定されるナイフ形石器が出土したことにより、港区の旧石器時代は従来より1万5000年以上もさかのぼることになったほか、長州藩屋敷時代の遺物が多く検出されました。
本展では過去から現在にいたるまで注目され続けてきたこの土地の歴史を、江戸時代から戦前期までを中心としてふりかえります。発掘調査による出土資料のほか、山口県に今も残る毛利家の古文書・絵画・衣装、旧軍関係の資料など多様な展示品を展観します。

開催日時 平成20年3月11日(火)から 4月13日(日)まで
      開館 午前9時 
      閉館 午後5時
   (毎週金曜は午後7時45分まで開館時間を延長)
展示解説 平成20年3月23日(日) 午後1時30分から
        平成20年4月5日(土)  午後1時30分から
        各回1時間程度
休館日  毎週月曜日・3月19日(水)
主催   港区教育委員会・東京都埋蔵文化財センター
入館料  無料
主な出展予定資料
 地鎮遺構模型(東京都教育委員会)、ナイフ形石器(同)、長州藩下屋敷の絵図(山口県文書館)、「江戸麻布邸遠望図」(毛利博物館)、木戸孝允書状(山口市立歴史民俗資料館)、歩兵第一連隊杯(江戸東京博物館)他