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資料を探す
本の場合
まず、探したい本の著者名か、タイトルがはっきりとわかっている場合は、館内の検索用端末機で調べてください。その本がどの図書館にあるのか、おおよその場所と、さらに「分類記号」がわかります。分類記号は本の番地のようなもので、それがわかると図書館のどの棚にあるのかもわかるようになっています。
図書館の本は日本十進分類法(NDC)に基づき、ほぼその順番に並べられています。
どの書架にほしい本があるのかは、その分類にしたがってすぐにわかるようになっています。
十進分類法では、まず本を大きく10の類に分けます。
0「総記」 1「哲学」 2「歴史」 3「社会科学」 4「自然科学」 5「技術」 6「産業」 7「芸術」 8「言語」 9「文学」 そして、それぞれをさらに10に分けるのを2度繰り返して、3桁の数字で表します。
たとえば、あなたの探したい本の分類記号が「718」なら、仏像の本ということになります。それは芸術類の7、その中の彫刻の1、さらにその中の仏像の8というようにカテゴリー分けを示しているのです。
本が十進分類法によって、どのように配置されているのかは、各館の配架図で見てください。
分類記号は、書棚に並んでいる本の背表紙のラベルに書いてあります。ここには著者の名前の頭文字も書いてあります。これを目安にして探していけば、ほしい本が見つかるようになっています。
ラベルの表示について
- 2段式のラベル
1段目:日本十進法に基づく分類表示になっています。
2段目:著者記号 著者名の姓の頭の1文字のカナを表示しています。 - 1段式のラベル
著者名の姓の頭の2文字のカナを表示しています。 - 禁帯出ラベルについて
背表紙に「館内」という赤いラベルが貼ってある本は館内での閲覧のみで館外貸出はできません。
雑誌の場合
雑誌は港区立図書館独自の分類に基づき並べられています。
各図書館の雑誌の配置場所は各館配架図を参照してください。
図書館員
図書館では図書館員が利用者の方のご希望の本や資料を探したり、情報を調べるためのサポートをいたします。図書館で何かわからないことがあったら、図書館員にお気軽にご相談ください。