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1
暗中模索の人文学
つぎの疫病に向けて
1-19
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藤原 辰史/著
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2
罰を受ける母親たち
コロナ禍が映し出すジェンダー不平等とケアの危機
23-46
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直野 章子/著
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3
水際のインターセクショナリティ
わたしの身体のコロナ、汚れ敗北した、アーカイヴとしての
47-72
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新井 卓/著
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4
「健康」を賭した選択
予防接種の歴史からの問い
73-90
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香西 豊子/著
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5
パンデミック下における仏教諸派の変貌
教義・法要・葬儀の観点から
91-116
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リュウシュ マルクス/著
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6
受肉化された「公衆」
近代日本の衛生における「公」と「私」
119-140
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香西 豊子/著
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7
日本資本主義のなかの流行性感冒
141-162
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小堀 聡/著
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8
手洗いと石鹼の一〇〇年
統治されない身体の可能性へ
163-186
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岩島 史/著
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9
感染症予防啓発のメディア史
戦前日本の衛生映画に注目して
187-210
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藤本 大士/著
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10
近世後期天草の疱瘡体験
流行病が村や個人にもたらしたもの
211-235
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東 昇/著
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11
ウイルスの変容、ヒトの変容
いたちごっこと因果関係の循環
239-256
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粂田 昌宏/著
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12
「軍事空間」としてのパンデミック
COVID-19とマラリア
257-273
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瀬戸口 明久/著
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13
手の不穏な物神性
あいまいで多義的な手洗いについて
275-296
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酒井 朋子/著
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14
驚きを待ち受ける
人間-野生の関係と人獣共通感染症
297-314
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石井 美保/著
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15
「死者」からみる疫病
315-334
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香西 豊子/著