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1
反キリシタン書のなかの仏教諸宗
雪窓宗崔の著者を中心として
2-17
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三好 俊徳/著
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2
浄土僧幡随意による対キリシタン教化活動の歴史的位置
18-32
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服部 光真/著
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3
善と悪の葛藤
十六、七世紀の日本と中国におけるルキフェル説話の展開
33-51
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呂 雅瓊/著
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4
『天草版平家物語』の歴史像とジェンダー
52-65
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樋口 大祐/著
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5
多様なる「南蛮」
『切支丹宗門来朝実記』のバテレン表象を起点に
68-86
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南郷 晃子/著
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6
『切支丹宗門来朝実記』の世界
伝本小考
87-114
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小峯 和明/著
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7
東北キリシタンをめぐるまなざし
地域資料の断片から
115-130
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井上 舞/著
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8
キリシタンに向けられた近世文学のまなざし
仮名草子、古浄瑠璃から近松、そして歌舞伎へ
132-145
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松波 伸浩/著
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9
「天草軍記物」にみる一揆の首謀者たち
『嶋原記』『山鳥記』『嶋原実録』の例に
146-159
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菊池 庸介/著
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10
キリシタンと奇術
奇術史研究の視点から
160-174
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長野 栄俊/著
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11
禁書としてのキリシタン書物
176-192
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中根 千絵/著
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12
西洋由来の医事説話と反キリシタン
ミイラ取りがミイラになる話を中心に
193-212
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杉山 和也/著
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13
メキシコ、クエルナバカ大司教座聖堂の二十六聖人殉教壁画
214-227
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谷口 智子/著
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14
キリシタンとイソップ寓話
『伊曽保物語』の「鼠の談合の事」
228-242
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李 澤珍/著
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15
イスラム統治ハンガリーのキリスト教征服、日本の宗門改め文学で語られる
243-257
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Patrick Schwemmer/著