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港区ゆかりの人物データベースプラス


ゆかりの建築 [関連写真]

増上寺

旧方丈門:慶安年間に徳川家光の寄進により造営されたと伝えられています。当初は方丈の表門でしたが、昭和55年(1980)に現在地に移築されました。

水盤舎:三門から本堂に至る参道脇に位置します。もとは清陽院(徳川家光三男・甲府宰相綱重)御霊屋にあった水盤舎であり、宝永2年(1705)の造営です。

鋳抜門:銅を鋳抜いて造られています。三葉葵の浮き彫りが施してあります。

経蔵(きょうぞう):宝形造本瓦葺屋根で、四方に吹き放しの鉄板葺の裳階(もこし 本来の屋根の下に設けられた庇)をめぐらしています。

安国殿:普請を担当したのは大工の井上末吉。井上は戦後初期に鐘楼堂付近に小屋を設けてさまざまな職人たちと住み込み、増上寺や周辺寺院の復興にあたりました。