ゆかりの建築
[大学・研究施設]
東京大学医科学研究所
昭和12年(1937)
教育施設、研究施設、病院
内田祥三
大林組
鉄筋コンクリート造3階(一部5階、地階付)
白金台4-6-1
東京大学医科学研究所第一号館は、当初は昭和12年(1937)に伝染病研究所として建てられたものです。設計を担当した内田祥三は、昭和18年(1943)から20年まで東京帝国大学総長を務めています。内田は、東京大学本郷キャンパスの校舎群の設計を手がけており、この建築も本郷キャンパスに類似したゴシックの手法で統一されています。