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港区ゆかりの人物データベースプラス


ゆかりの建築

[学校施設]

西町インターナショナルスクール(旧松方正熊邸)

年代
大正10年(1921)

用途
専用住宅⇒大使館⇒学校施設

設計
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

施工
竹中工務店

構造
木造2階建(地下付、一部3階)

所在地
元麻布2-14-7地図を表示

明治期の政治家である松方正義の六男、松方正熊の邸宅として建てられた西洋館です。第二次世界大戦中に松方家が疎開したことから、スウェーデン公使館に貸し出され、その後にルーマニア大使館やベネズエラ大使館としても一時期利用されていたと言います。昭和40年(1965)には松方家へと返還され、西町スクールの校舎として使われるようになりました。現在は西町インターナショナルスクール「松方ハウス」として、事務室や校長室、図書館などに利用されています。松方ハウスの設計を担当したのは、宣教師として来日したヴォーリズです。西町スクールの創立者・松方種子は正熊の三女です。なお、内部は一般公開はしておりません。また、現在、校舎として使用していますので、無許可での敷地内見学はご遠慮ください。
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