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港区ゆかりの人物データベースプラス


ゆかりの建築

[寺院・神社]

増上寺

年代
元和8年(1622)

用途
寺院(浄土宗)

設計

施工

構造
木造平屋建

所在地
芝公園4-7-35地図を表示

江戸時代、増上寺は徳川家康の尊崇を受け、徳川家の菩提寺として繁栄をきわめました。江戸の大寺院として広く知られ、修行僧は3千人を数え、境内敷地は25万坪あり(現在は1万6千坪)、周辺は門前町として整えられました。増上寺には、2代将軍秀忠、6代将軍家宣、7代将軍家継、9代将軍家重、12代将軍家慶、14代将軍家茂の、6人の将軍の墓所が設けられています。また、各公の正室と側室の墓も設けられていますが、その中には家茂公正室で悲劇の皇女として知られる静寛院和宮(皇女和宮)も含まれています。増上寺の壮大な偉容を今に示すのが写真の三解脱門(三門)です。元和3年(1617)に造営され、旧御成道と増上寺参道が交わる場所のアイストップ(街角で人の視線を引き付ける対象物)となっています。桁行5間、梁間3間、重層の入母屋造本瓦葺(いりもやづくり・ほんかわらぶき)、5間3扉です。両脇に山廊とつなぎ塀が接続した重厚な楼門です。
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