ゆかりの建築
[大学・研究施設]
明治学院チャペル
大正5年(1916)
礼拝堂
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
田林虎之助
レンガ造平屋建
白金台1-2-39
明治学院大学はヘボン式ローマ字で知られるヘボンを創設者とする大学です。明治学院第1期生には、作家の島崎藤村がいたことでも知られています。キャンパス内の明治学院チャペルは教会建築で知られるヴォーリズが設計し、大正5年(1916)に竣工したものです。学生数の増加にともない、昭和6年(1931)には増築され、両袖を拡張して十字形にしました。北側に玄関ホールを配し、上階にパイプオルガンが置かれています。平成18年(2006)4月から平成20年(2008)2月まで改修工事が行われ、昭和初期の形式に復元されました。