- 各人物の項目
人名
読み仮名は姓と名前の間を「・」で区切りました。本名よりも筆名、芸名、通称などがよく知られた人物に関してはその名称を採用しました。
例:フランキー堺、力道山
人名の漢字は本人の使用したものを尊重しましたが、やむをえず「旧字体」を「新字体」に、「異体字」を「正字」に変えたものもあります。
例:村松 友視、中臺 瑞真、増井 徳男
外国人名は、ファミリーネームを読みの部分で示し、フルネームを原綴りで記しました。カタカナ表記は慣用の読みに従い、それが定着していない場合は、できるかぎり原音に近い読みに従いました。
生年没年
生年没年が確認されていない人物に対しては?を付けました。和暦年が西暦年と一致しない旧暦明治5年12月3日(新暦明治6年1月1日)の太陽暦採用以前について、和暦の年末に西暦年が新しくなる場合、新たな西暦年数を採用しました。
「赤穂義士」のように複数の人物をまとめて紹介している場合には、生年没年は省略しました。
活躍年代
その人物が代表的な業績をあげた時期を示しています。複数の時代にわたる場合には、複数示しました。
職業
活動領域が多岐にわたる人物の場合、代表的な職業をあげました。
ゆかりの地
港区域との関係を示す場所を明示しました。港区で活動をした記録が残っていても、場所を特定できない人物の場合は、「港区各所」などの表現にしました。
旧地名・現地名
ゆかりの地の旧地名、現地名を示します。現地名の特定の困難さやプライバシーの関係から、現地名を明示しない場合もあります。現地名が特定されている場合は、地図を参照することができ、地図上に該当する場所が示されます。
キーワード
その人物を象徴する語句、ゆかりの地とは別の側面から港区との関連を示す語句、つながりの深い人物名を挙げました。
プロフィール
その人物の経歴や主な業績をまとめました。
港区とのかかわり
港区とのかかわりについてまとめました。その人物の業績としてもっとも重要な事柄でなくとも、港区との接点を示すエピソードを選び出しました。
参考文献
「プロフィール」および「港区のかかわり」を作成するために参考にした主な文献をあげました。共通して参照した資料としては、「港区文化財のしおり 国・都指定文化財編」「港区文化財のしおり 区指定・登録文化財編」(ともに港区教育委員会)があります。
ウォーキング・ポイント
区内に事跡が残っていて、公開されている場所をあげています。学校や建築物については、許可なく入ることはできませんが、周囲から眺めることはできるので、取り上げたものもあります。
著書・関連出版物
このデータベースでは、主な書籍を挙げています。さらに詳細を見たい方は図書館のWeb-OPACにリンクしている「著作の検索」「関連出版物の検索」をご利用ください。