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浮世絵散歩
[名所を歩く]
愛宕
解説
愛宕山の標高は26mですが、港区の中ではもっとも高い山です。江戸湾が見渡せたということから、江戸時代には景勝地としてにぎわいました。頂上に休憩所があるところは、現在の観光地と変わりません。江戸城を見物した後に、愛宕山に寄るというのが一つの観光コースだったようです。現在も
徳川家康
の命で祀られた愛宕神社が山頂にあり、境内へと向かう正面の階段は
曲垣平九郎の出世階段
として知られています。
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名称
「浮絵 東都芝愛宕山之景(うきえ・とうとしばあたごやまのけい)
」
絵師
北尾政美
年代
天明元-寛政7年(1781-95)
版元
鶴屋喜右衛門・蔦屋重三郎
所在地
愛宕山(愛宕1-5)
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名称
「東都名所尽 愛宕山遠望図(とうとめいしょづくし・あたごやまえんぼうず)
」
絵師
英泉(溪斎英泉)
年代
[天保期(1830-43)頃]
版元
万屋吉兵衛
所在地
愛宕山(愛宕1-5)
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(左図)
名称
「東京名所内 芝愛宕山(とうきょうめいしょのうち・しばあたごやま)
」
絵師
国輝(歌川国輝二代)
年代
明治4年(1871)7月
版元
和泉屋市兵衛
所在地
愛宕山(愛宕1-5)
(右図)
名称
「江戸名勝図会 愛宕山(えどめいしょうずえ・あたごやま)
」
絵師
広重(歌川広重二代)
年代
[文久元年(1861)]
版元
[藤岡屋慶次郎]
所在地
愛宕神社(愛宕1-5-3)
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名称
「東都愛宕山の風景(とうとあたごやまのふうけい)
」
絵師
豊国(歌川豊国三代)
年代
弘化元-4年(1844-47)頃
版元
丸尾甚八
所在地
愛宕山(愛宕1-5)
関連サイト
愛宕神社
NHK放送博物館
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